お客様各位
【6月8日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円25銭【07:15現在】
※N.Y.ダウ:34,630(-126)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 9848(-4)
②午後売: 9889.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.535(-0.0025)
④金:1896.8(+7)
※WTI原油先物
⑤原油:69.23(-0.39)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:1130円
②ロンドン午後:1130円
③N.Y.:1140円
※ニューヨーク為替引値(円)
109.24-109.27(0.25円高-0.25円高)
【6月7日:昨日の状況】
※国内銅建値1130円(6月4日より-40円)
《★注:両面待ち(リャンメン待ち)前編》
※弊社の被覆線スクラップ・ビジネスには、大きく
分けて二つの手段があります。
※2017年7月に発表、2018年末に中国が被覆線
スクラップを輸入禁止して以降、弊社は、①第三国
向け輸出(主にマレーシア)と、②国内自社ナゲット
加工と、二面作戦を取ってきました。
※二面作戦と言うと聞こえがいいですが、中国輸出が
止まった後、どうすべきか?正解が分からず、ただ
闇雲に両方やってみたというのが事実です。
※結果としてこの方法は功を奏し①も②も順調という
のが、2020年までの話。
※細かく言うと①第三国向け輸出は設備投資が要ら
ない為、比較的早いうちにビジネスとして軌道に乗り
ました。その後、設備投資をし機械の扱いに慣れ、
②自社ナゲット加工も順調になってきて、今に至り
ます。
※問題はここから。
※せっかく順調であった被覆線スクラップ・ビジネス
ですが、新型コロナ禍が予想外の事態を引き起こし
ました。
※2020年の春先から、徐々に世界的な問題となり
海上運賃(コンテナの料金)が高騰、①第三国向け
輸出のコスト計算を大きく狂わしいたのです。
(つづく)
★注:麻雀で両隣の牌を待つ形のことを「両面
(リャンメン)待ち」と言います。
一枚の牌を持っていて、それと同じ牌を待っている
待ち方「単騎(タンキ)待ち」と言います。
(麻雀を例に出す辺りがオッサンだよなぁ)
※雑線(湘南ヤード持込):【6月7日現在】
【1】ワイヤーハーネス:420円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):380円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):350円前後
【4】雑線B :250-280円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています
以上